文字を書くのは苦手ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
わたしのいろ。
なにかつらいことがあっても自分の色は忘れないで。
——— 私たちはどんな色にもなれる。
片翼の天使と、普通の人間。
人間に恋をして片方の翼を折られてしまった天使は、天界からも追放されて人間界の人目のつかない場所、人の寄り付かない塔へ閉じ込められてしまった。
塔から出ることは許されない。
天使が人間を愛したと同様に、人間も天使を愛していた。人間は日常のすべてを捨てて天使の元へと向かう。
——— 命が尽きるまで、ずっと一緒に。
花撒きの少女。
空には水面が広がっている。その先には対の世界が存在していて、反対側の世界はとても悲しい世界だった。
とても暗く、悲しい世界に、少しでも幸せをあげたい。
少女の世界は明るく楽しい世界だった。届かないのは知ってるけれど、想いは伝わると信じて。
少女は空へ高く高く花を撒く。
——— 少しでも多くの幸せを。
救いの天使。
沢山愛されて、沢山遊んで、沢山思い出を作ったぬいぐるみ。そんなぬいぐるみでもいつかは捨てられてしまうこともある。
作り手にもらった命。持ち主にもらった愛。そしていつかは終わりへと向かう。悲しみに包まれたぬいぐるみは、底へ、底へと落ちてゆくのだ。
救いの天使は、一人になってしまったと嘆くぬいぐるみを優しく受け止める。
——— あなたはひとりじゃない。